2008年7月16日水曜日
日経「都市と地方 豊かさ再評価3」(7/16)
日経新聞7月16日付朝刊一面で連載の「都市と地方 豊かさ再評価」の第3回「連携が過疎地を救う」で新宿区が伊那市の森林間伐・下草刈などの整備事業をすることで、CO2 吸収量を増やし、区の排出量と相殺する、という取り組みが紹介されています。先々週の首都大学部ゼミで伊那市を訪問したのも、新宿を介した縁でしたが、こうした都市と地方の連携がこれからもっと進められるべきでしょうね。
2008年7月5日土曜日
東京「現場考 杉並病は終わらない」(7/5)
授業でしばしば杉並区の事例を取り上げることがありますが,特にレジ袋対策との関係でいわゆる「杉並病」に言及することがあります.東京新聞7月6日社会面のこの記事では,健康被害がその周辺部で生じた杉並中継施設が本年度末をもって操業停止となるが,住民らの「遅すぎる」という声や「これで終わったわけではない」という声を紹介しています.健康被害にあわれた方々の救済が進んでいない現状を考えるとき,関心が薄れがちなこの問題について,しっかりと受け止める必要があるのではないかと考えました.
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