先日自治体内分権の講演をしてきたばかりですが,港区の総合支所制度はかねてから注目してきた取組の一つ(本年度のOU講座でもゲスト・スピーカーにお招きする予定.あらためてE.S.P.でご案内します).
6月5日付東京新聞・東京地域の情報版「港区の総合支所制度3年目 豊富な財源使い方注文も」では,支所長を部長級として,意思決定が迅速となったこと,昨年度から独自予算にも取り組んでいること,等が紹介されています.最近六本木に行くときに気になっていた「龍土町美術館通り」という標識も,地元提案を受けた総合支所の取組とのこと.カラー写真入りで紹介されています.
恩師大森彌先生の「大都市の住民自治の仕組みを強めるのに望ましい」という評価のコメントを掲載していますが,中には「財源があるからこそできる」と話す職員がいることや区議の一人の辛口のコメントも紹介しています.
2008年6月5日木曜日
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